jarファイルをEXEにする

Javaのアーカイブ形式であるjarファイルを、そのままでは使いにくいのでEXEの実行形式にしたいと思います。

IKVM.NETを利用すると.NET対応のDLLやEXEに変換できます。実際には.NET上のJavaランタイムで実行するだけのようですが、.NET対応にしておいた方が、個人的には色々と便利です。

IKVM.NET

まずはEXEにしてみます。上記サイトからダウンロードしたikvmを解凍して、コマンドラインから、ikvmcを実行するだけです。

ニコニコ動画の動画ファイルをローカルにキャッシュするプロクシで有名な、NicoCacheをEXE化します。

cd ikvm-0.44.0.5
bin\ikvmc -target:exe NicoCache.jar

で、NicoCache.exeができあがります。EXEを別の場所に移す時は、binディレクトリの他のDLLも一緒にコピーする必要があるので注意。

ついでにDLL化も同じ要領でできます。

bin\ikvmc -target:library NicoCache.jar

DLL化しておけば、.NETのプログラムから扱いやすくなりますね。という前フリ。

ちなみにikvmcのその他のオプションはこちら。

SourceForge.net: Ikvmc – ikvm


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