‘Programming’ カテゴリーのアーカイブ

hid.libをリンクしようとしたときにLNK2001エラーになる問題

MUDFでドライバ開発中なのですが、hid.libを使いたくて、sourcesにhid.lib追加、internal.hにHidsdi.hのインクルード記述をしてみたところ、ビルド時にLNK2001エラーが発生。

結局はHidsdi.hがCソースなのでextern "C"{}で囲ってやればOKというお話です。

extern "C"{
#include <Hidsdi.h>
}


SafariのkCFErrorDomainCFNetwork error 303.

iPhone用のWebサイトを作っていてSafariで発生した
Operation could not be completed. (kCFErrorDomainCFNetwork error 303.)
というエラー。

ページを読み込む途中で上記のエラーで止まってしまうので悩んでいたのですが、Proxyが問題でした。

というか、サーバがTransfer-Encoding: chunkedで送信してきた場合に、Proxyの挙動が仕様と異なる場合に起こるようです。TCPコネクションの問題かな…?

Transfer-Encoding: chunkedになるのは主にサーバからPHPとかで動的にページ書き出す場合ですね。

サーバ側でContent-Lengthを返すようにするか、Proxyを外すかってところですかね。

Fiddler使う際には注意。


リバースProxy環境でのmixiアプリのOAuth

CakePHPでmixiアプリのOAuthを処理させる方法は以下のサイト参照。ホントにシンプルでわかりやすい解説。

[cakephp] mixiアプリのOAuthのリクエストを受け取る – 「のーぶるじゃすぱー」略して「のぶじゃす」のBLOG

通常の環境ではこのまま実装すればOK。

で、このあとロードバランサーの入ったサーバに持ってきたらOAuthが正しく認証されない。

OAuthRequestのhttp_urlを見てみると、

http://192.168.0.2:8001:80//api/hoge/hoge/…

という悲しいことになっていて、これがどうも問題のようだと。というか、ホスト:ポート:ポートってどういうことだ…

本来ならもちろん、

http://mixiapp.sample.com:80/api/hoge/hoge/…

みたいなアドレスになっていないといけない。

ちなみに送信側はmixiアプリのサンプルそのまんまな感じのJavaScript

var params = {};
params[gadgets.io.RequestParameters.REFRESH_INTERVAL] = 0;
params[gadgets.io.RequestParameters.AUTHORIZATION] = gadgets.io.AuthorizationType.SIGNED;
params[gadgets.io.RequestParameters.CONTENT_TYPE] = gadgets.io.ContentType.TEXT;
var url = "http://mixiapp.sample.com/api/hoge/hoge/";
gadgets.io.makeRequest(url, func, params);

解決策は

function validateOAuth () {

    $get = $_GET;
    unset($get['url']);
    $http_url = 'http://mixiapp.sample.com:80/' . ltrim($_SERVER['REQUEST_URI'],'/');
    $request = OAuthRequest::from_request(null, $http_url, array_merge($get, $_POST));
    if ($_GET['oauth_consumer_key'] == 'mixi.jp') {
        @$signature_valid = $this->MixiAppliOauth->check_signature($request, null, null, $get["oauth_signature"]);
    }

    if ($signature_valid == true || Configure::read('debug')) {

        $this->oauth_valid = true;
        $this->viewer_id   = $get['opensocial_viewer_id'];
        $this->owner_id    = $get['opensocial_owner_id'];

        return $get;

    }

    return false;

}

というように、from_requestの第二引数にURLを指定してやればOK。なぜかスラッシュが2つ付いていたので削って付けなおしてます。


iPhoneのSafariでtouchendイベントを使うときの注意

iPhone用のドラッグアンドドロップで操作できるWebアプリを作っていて、うっかりはまったtouchendの挙動についてのメモ。

最初に書いたコードはこんな感じでした。

function touchhandler(e) {
    var x = e.touches[0].pageX;
    switch (e.type) {
        case 'touchstart':
            break;
        case 'touchmove':
            break;
        case 'touchend':
            break;
    }
}

document.getElementById('sample').addEventListener("touchend", touchhandler, false);

このプログラムではtouchendの処理が実行されません。

というのもまぁ、気づけば簡単なことなんですが、最後の指をスクリーンから離してtouchendのイベントが発生するときは、もうスクリーンに触ってないのでe.touches[0]がundefinedになるんですね…

なので、touchendのときは、引数で受け取ったe.touchesは注意しましょうという話。

今回参考にさせていただいたのは以下のサイト。

flashcast:フリーで働くITエンジニア集団のブログ: ipod touch用のWeb Applicationを作成してみる(canvasでお絵かき編)

SitePen

Web開発参考サイト – iPhone 3G DevWiki


Pythonのwin32comからSilverlightを使おうと試みる

最終的にはPythonで書かれたWindowsアプリケーションで、Silverlightのコンテンツをロードしたいという目的なのですが、とりあえずSilverlightのActiveXコントロールを読み込んで動作を確認してみたいので色々実験。

まず、インストールされているSilverlightのバージョンを調べてみる。

Javascriptで書かれたコードがいくつか見つかったのでそれを書き直す。

以下はJS版。

var control = new ActiveXObject('AgControl.AgControl');
alert(control.IsVersionSupported('3.0'));

これをPythonで書いてみる。

import win32com.client
control = win32com.client.Dispatch("AgControl.AgControl")
print control.IsVersionSupported('3.0')

Silverlight 3がインストールされていればTrueが表示されます。

他にどんなメソッドが定義されているのかを調べるために、Visual StudioからAgControlを参照して、オブジェクトブラウザで調査。

というか、Silverlightのプラグインのリファレンスがあった。

Silverlight プラグインのオブジェクト リファレンス

が…Sourceを指定してもIsLoadedプロパティがTrueにならない…うーん…もう少し調べてみる。